OBSESSION OF PROCESS

 6-22 october 2017

 

opening reception from 6pm friday 6 october

OBSESSION OF PROCESS
2017/10/6(fri) ~ 10/22(sun)
15:00 - 20:00 (mom-fri) 13:00- 19:00 (sat sun holiday)
OPENING RECEPTION 10/6 18:00〜
*水曜日休館

 

Obsession Of Process展は4名の新進コンテンポラリー・ジュエリー作家による作品を通して、彼らのプロセスに対する執念や独自の表現の探求から生まれるテーマを考える展示となります。プロセスを進める過程における様々な着心(物事にとらわれてこだわる心)を考慮し、 完成した作品を通して各作家の根本的な問いを考えます。作家のこだわりとジュエリーに対する考えは何なのか?新しいマテリアルの追求?繰り返される動作? 記憶との対話?哲学的問題への問いかけ?緻密なディテールにまでいたる細心の配慮?伝統 と向き合い新たな表現を生み出す事か?それぞれの作品が美しいのは勿論だが、やはり完成するまでの過程を見るとより深いものがあることがわかる。

 

コンテンポラリー・ジュエリーとはアートとしてジュエリーを創造する1960年代に生まれたムーヴメントであり、日本ではまだ馴染みの薄い分野である。「ジュエリーとは何か」という本質的な意味を問いかけ、ファッションやアクセサリー系のジュエリーと異 なった表現力を示す一つの芸術的手段でもある。コンテンポラリー・ジュエリー界最大の国際コンペ「シュムック」の最高賞であるヘルベルト・ホフマン賞の2017年度受賞者の作品を始め、現在海外で活躍中の新進若手作家の作品を展示し、ジュエリーの新しい捉え方を体験するきっかけを提供します。 (キュレーション:岡元杏那)

the artists

 sana Khalilサナ・カリル |1985・レバノン|2017年度ヘルベルト・ホフマン賞受賞者

Maria Ignacia Walkerマリア・イグナシア・ウォーカー|1984 ・チリ| @maria_ignacia_walker

Lavinia Rossetti ラビニア・ロゼッティ |1985・イタリア| @laviniarossetti

Castro Smith カストロ・スミス |イギリス| @castrosmith

 

サナ・カリル (Sana Khalil)

1985年 ベイルート・レバノン生まれ

2004年~2008年ベイルートの American University of Beirut にてランドスケープ・デザインとエコ・マネージメントを学ぶ。ジュエリーの可能性に興味を持ったことがきっかけで、 2011年~2016年フィレンツェ・イタリアの Alchimia School of Contemporary Jewellery で学ぶ。Alchimia の奨学金を得て修士号を取得。現在はAlchimia のアシスタントディレクターであり、教鞭もとっている。コンテンポラリー・ジュエリー界最大の国際コンペ「シュムック」の最高賞であるヘルベルト・ホフマン賞を今年受賞するなどこれから最も期待される若手ジュエリー・アーティストの一人である。2016年にはコンテンポラリージュエリー界でも最も歴史を持つオランダの Galerie Marzeeの卒業ショーに作品が選出され卒業コレクションが展示された。作品はCODA Museum(オランダ)のパブリックコレクションに所蔵されている。

Sana Khalil is an artist from Beirut, Lebanon. She won this year's Herbert Hoffman prize, the most coveted international recognition in the field of contemporary jewellery which is awarded during the SCHMUCK jewellery week in Munich. She has at Galerie Marzee, and her work is part of the permanent collection of the CODA museum in Apeldoorn, The Netherlands. She explores the themes of war, conflict and violence and the balance of strength, vulnerability and fragility in her work.

マリア・イグナシア・ウォーカー (Maria Ignacia Walker)

 サンティアゴ・チリ生まれ

2002年2005年Pontificia Universidad Católica de ChileとUniversidad del Desarrolloにてグラフィック・デザインを学び、広告代理店でアートディレクターとして働く。2012年~フィレンツェ・イタリアのAlchimia Contemporary School of Jewelleryで修士号を 取得。現在フィレンツェを拠点に主にヨーロッパと南米で作家活動をしており、今回は日本で初めての展示となる。ウォーカーの作品の核となるテーマはヒトの体の観察から生まれるコンセプチュアルなジュエリーやオブジェである。

Maria Ignacia Walker is a contemporary jewelry artist born in Chile, currently based in Florence, Italy. 
Her work is born out of personal investigations on her own rituals, translated into amulets and conceptual objects, presenting the jewellery as a performative connection with the body.

ラビニア・ロゼッティ (Lavinia Rossetti)

ピサ・イタリア生まれ

2010年ピサ大学にて美術史を学ぶ。2010~2015年フィレンツェのAlchimia School Of Contemporary Jewellery にて学び 修士号を取得。AlchimiaではPeter Bauhuis (ドイツ), Ruudt Peters (オランダ)や Nedda El Asmar (パレスチナ・ベルギー)に師事。卒業後Ralph Bakker (オランダ)の元でアシスタントとして働く。

様々な展示をはじめ、積極的に国際的な活動をしている。2016・2017年には世界最大現代アートフェアのアートバーゼル・マイアミにて出展し、初のソロ展示を今年ベルギーのvan Hoek ギャラリーで実現した。今年10月から上海の San W Studio で3ヶ月間のアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加する予定。現在はアルキミアで教鞭をとっている。

 

http://www.laviniarossetti.com/

カストロ・スミス 

1989年 ニューキャッスル・イギリス生まれ

ロンドンを拠点に活動する若手エングレーバー(彫金)。ロンドンの宝石街 Hatton Garden (ハットン・ガーデン) にある金細工職人のギルドを起源とする「The Worshipful Company of Goldsmiths (ザ・ワーシップフル・カンパニー・オブ・ゴールド スミス)」で伝統的な象徴学と図像学を学ぶ。2016年にWinston Churchill Fellowship奨学金を獲得し、日本の伝統工芸を学ぶため来日。繊細な技法が認められ様々な賞を受賞。The Goldsmith Awards 金賞を4回(2013~2016年)、2014年にTheo Fennel 賞とPodolsky Award も受賞。 現在ロンドンに自身の工房を構え、イギリス伝統技法や日本で習得した和彫技法を用いつつオリジナリティー溢れるデザインのシグネットリングが大好評である。インスタグラムのフォロアー数は1.3万人を上回る。

Castro Smith is an award-winning London based engraver. He trained in the traditional European engraving style with the masters of Leather Lane in Hatton Garden under the Goldsmiths Company. Castro recently spent a year in Japan researching the Wabori engraving technique which had a huge influence on his design aesthetic resulting in more texture and patina in his work.

 


配布したリリースに、一部、誤りがありました。カストロ・スミスのフォロワー数は、13万改1.3万です。

ここにお詫びと修正をいたします。申し訳ありませんでした。